石渡明氏が原子力規制委員に

 石渡(いしわたり)明・東北大学教授(61)(高校23回、昭和46年卒業)が原子力規制委員会の委員になりました。
 原子力規制委員会は2011年の東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、原子力利用における安全の確保を図るために翌年に発足しました。委員の定員は5人で、原子力の安全確保に関する専門的知識、経験、高度な識見を有する者の中から、衆参両院の同意を得て内閣総理大臣が任命します。任期5年で再任も可能。
 石渡さんは神代高校、横浜国立大を卒業後、金沢大大学院修士課程、東大大学院博士課程を修了し、2008年から東北大学の東北アジア研究センター教授。専門は地質・岩石学で日本地質学会の会長も歴任しました。2011年発行の同窓会誌・銀杏35号には「挑戦の軌跡・岩石研究者への道」を執筆して下さいました。
このホームページでも閲覧できます。
挑戦の奇跡 高23回卒 石渡 明さん 『銀杏 No.35』(2011年発行)より


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