校章のデザイン者、校歌作詞者亡くなる

 神代高校の校章をデザインした青山久生さん(高校4回)が8月末に、校歌を作詞した鈴木(旧姓宮田)晴子さん(高校3回)が11月12日にお亡くなりになりました。青山さんは81歳、鈴木さんは81歳でした。
 青山さんは、ご本人が書かれた「校章制定の頃」(神代高校創立50周年記念誌所収)によると、1年生の夏に松江中学から神代高校に転入。神代が府立15高女から男女共学高校になったばかりで校章がないことに気がつき、校章のデザインに着手。美術教諭の助言を得て完成させたそうです。
 鈴木さんは創立10周年記念事業の一環として、学校が校歌の歌詞を公募した際に応募。計461編もの応募作品の中から入選となりました。鈴木さんのご長男によると、お母様の葬儀の際には同窓会のホームページにあった校歌の楽譜を印刷して参列者に配布し、校歌を流して故人を偲んだそうです。
 謹んでお二人のご冥福をお祈り申し上げます。


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