同期会便り(高校29回　昭和52年卒)

　平成26年1月25日(土)、推薦入試の前日という日に、母校神代高校の教室をお借りして、第29期の同期会を開催しました。
　8年ぶりの同期会(通算4回目)は、いくつかの偶然が重なって実現しました。昨年、元1年6組のクラス会で当時担任をしていた佐藤孝一先生にご出席いただいた時、「君たち、憲法は何について規定しているか分かるかな？」と聞かれ、答えられない私たちに意味を教えてくださいました。その時、誰かが「同期会で講義をしてほしい」と言ったのがきっかけで、今回の企画としてストックされました。
　発起人数人で打ち合わせをする中、講義を受けるなら教室を借りなければ、と言うことになり、先ずは借りられるかどうか問い合わせようと、その場で神代高校に電話をしました。清水副校長（当時）に事情をお話しすると、同窓会の藤森会長にも相談して下さり、トントン拍子に開催日まで決まってしまいました。電話をした日は神高祭の開催日で、今から下見に行こうとなり、校内と教室、若い後輩たちの活躍も見ることができました。 同期会当日は、第一部『55歳の高校生、世界一受けたい授業！』と題して、約80名の同期生を前に、佐藤孝一先生(倫理社会)・佐藤ヒロ子先生(英語)、村田 貴先生(体育)それぞれに社会人として心に残るご講義をいただき、全員感激の授業となりました。そして、普段は耳にしていてもピンとこなかった「生涯教育」の大切さを痛感しました。
　第二部は近くのイタリアンレストランを貸切り、先生方にもご出席いただいて、後から参加した組も合わせた100名を超えるパーティーとなり、大盛況のうちに幕を閉じました。 今回は、60歳の時に計画している『還暦記念同期会』に向けての準備の意味もありました。消息不明の同期生を１人でも多く捜し出し、参加者200名を目指して今後も連絡を密にとっていきたいと思います。

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