13回目の同期会(高14回 昭和37年3月卒業)

 後期高齢者と呼ばれるようになった平成2018年5月23日、明治神宮の樹々が五月雨に煙り、緑がひと際燃え立つ中、高校14回生による13回目の同期会が、62名の参加者を得て新日鐵代々木俱楽部で開催されました。 遠方在住や体調不調、ご家族の介護などで、同期生の出席は年々難しくなっていきますが、オーストラリアからの参加者もあり、今回は前回を上回る参加者でした。

 2年前の前回、笑顔で出席してくれた友の訃報が報告され、お亡くなりなられた友に黙とうを捧げたのち会が始まりました。 山形県在住で彫刻家としてご活躍中(銀杏41号・挑戦の軌跡に多くの作品が紹介された)の雨宮透氏の乾杯で始まり、和やかな雰囲気の中でクラスを超えての談笑。もう気分は学生時代に戻ってしまいました。

 75年間の時の流れの中、僅か3年の時間共有で仲間たちが再び出会い懐かしい思い出を語り合える……なんて素晴らしく、幸せな時間でしょう。

 これは、皆様1人1人が日頃から自分に合った方法で、心身ともに健康を保つ努力を継続している結果だと思います。「後期」ではなく「好奇」の心を持ち続けて、【爽やか年長者】で生きたいものですね。

 次回は、2年後の2020年5月を予定していますが、この年は、わが学び舎の創立80周年、そして私たちの「喜寿」とも重なります。健康に留意され、1人でも多くの友のご参加をお待ちしております。


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(文責:神田伸子 3組)


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