高校15回（1963年卒）同期会

卒業55周年を記念して同期会を開催しました。
　半年前から幹事が準備を進め、63年卒業なので「睦（むつみ）会」と命名、開催日も6月3日と拘りました。会場は新宿3丁目の「クルーズクルーズ新宿」。
　お世話になった先生方は、逝去されたり、体調が悪かったりでお目にかかることは出来ませんでしたが、好天に恵まれた当日は、福岡、下関、釧路、岩手、静岡、つくばなど遠方からも懐かしい友が駆け付け、50名が集まりました。
　冒頭、亡くなられた恩師、友に黙祷を捧げ、開催に至るまでの経過報告。乾杯の後、ビュッフェ、フリードリンクで歓談しました。会場は在校時の思い出話に花が咲き、たくさんの笑顔に包まれました。クラスごとに自己紹介があり、写真撮影。「何々ちゃん」「何々君」と呼び合い、70歳代前半ですが気持ちはすっかり高校生。全員の集合写真を撮ってから、「校歌」と「高校三年生」の大合唱で締めくくりました。「校歌忘れたぁ」と言っていた人も、歌い始めると思い出し、会場いっぱいに元気な歌声が響き渡りました。
　3時間はあっという間。名残は尽きませんが、母校の近況を報告して和やかに会を閉じました。二次会は新宿歌舞伎町のカラオケ店。33名が参加しました。「今だから話せるエピソード」や、ジャンケン大会、カラオケなどで大盛り上がり。ここでも懐かしい高校時代にタイムスリップして、楽しいひとときを過ごしました。
　あれから55年も経ったとは思えない、かけがえのない同期の仲間たち。「和」と「輪」と「笑」の絆を深め、次は3年後の喜寿に集うことを約し、「睦会」の１日は無事に終わりました。神代は青春そのもの。これからも大切にしたい「宝箱」です。

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