事務局より

3月11日の東日本大震災は大きな傷跡を残しました。まだまだこれからが原発のことも含め大変ですが、少しでも早い復興をお祈りしつつ、お亡くなりになられた方々、被害にあわれた方々に心よりの弔意とお見舞いを申し上げます。同窓会では日赤を通じて理事会決定として10万円の義援金をお送りしました。今後出来ることを同窓会としても話し合ってゆきたいと思っております。理事の中にも個人的にボランティアに参加された方もおられます。ご意見などございましたらお寄せ下さい。又被災地域に同窓生の方もたくさんおられます。支障なければ安否情報などお寄せ下さい。

ぎんなん35号をお届けいたします。昨年は母校70周年にあたり、10月16日の記念式典(調布グリーンホール)及び祝賀会(調布クレストンホテル)は滞りなく執り行われました。学校・PTA・同窓会が全面協力の下、細かい連携が効を奏した結果と評価されるのではないかと思います。また今後の周年事業の参考にすべく整理のうえ資料としても残しておきたいと思います。詳細は本誌会務報告と特別報告をご覧下さい。祝賀会には99名の参加を仰ぎ、同窓会会員バンドによるジャズ演奏や高2回生佐藤道子さんのチェロ独奏なども会を盛り上げました。協力くださった方々に改めて御礼申し上げます。
式典、祝賀会の模様はこちらからどうぞ。

70周年記念の記念募金はおかげさまでたくさんの会員の方の協力を得ました。収支報告書・及び寄付者リストをご覧下さい。又7月16日の評議員会で承認された別掲のH22決算・H23予算も参考にご覧下さい。ご寄付いただいた方々は,寄付者リストを掲載いたしましたのでご確認下さい。他に匿名希望も55名おられました。氏名の公表には万全を期しておりますが間違いがありましたらご連絡下さい。

「挑戦の軌跡」は、東北大学教授(高23・昭46卒)石渡明さんです。亡き羽鳥先生の教 え子としても、震災のこと・地震のこと・地質学のことなど熱く語っていただきました。 ぜひご覧下さい。又「銀杏の味」は卒期2の方々です。皆さんの熱い思いを通して当時 を思 い起しましょう。

同窓会の対応が遅れていましたが, ホームページを今年度中には正式に立ち上げる予定で準 備しております。既に試作は理事会及び評議員会で披露しております。ぎんなん発行前には 立ち上げ、誌上周知を図った上で総会時には出席者に公式ホームページとしてごらんいただ けるよう準備しております。お楽しみに。出来る限り、多くの皆さんのニーズにお答えできるとと もに、各自の条件がクリアされて少しでも簡単にアクセスできるようなHPにしたいと思っておりま す。楽しく活用していただければ本望です。

70周年時に、特別企画としてパネル募集を行い30名余の方々から熱いメッセージが寄せられ ました。卒年も多岐にわたり神高祭・記念式典・祝賀会に展示いたしました。ただし「ぎんなん」 誌上ではスペース的にも紹介が難しいのでHP上にて掲載させていただきます。さらに常時ご らんいただけますよう掲載するとともに、更新も出来るよう検討中です。母校内掲示も実現でき るようお願いしております。

長年のあいだ同総会会長として同総会のために尽力いただきました原伸一郎さんが体調を考 慮され会長職を辞されました。まだまだお元気ですが、よりいっそうお身体にご留意され、同窓 生会員として同総会活動にご協力いただければと思っております。20年余りの会長職まことに ご苦労様でした。なおしばらくは会長を空席とし理事の集団指導で会の運営を行い、HPが落 ち着いた段階で会長を改めて選びたいと思っております。

70周年記念誌(@735)、記念品・携帯ボトル(@525)表記単価でお分け致します。数に限りがあ りますのでご希望される方はお早めに下記事務局まで連絡下さい。(特別会務報告に写真掲 載しています) 60周年時に作成した名簿も@3,000でお分け致します。

総会はご案内の通りです。出欠は同封のハガキに恐縮ですが50円切手をはってお出し下さ い。又住所変更の方も同様にご使用下さい。11月19日(土)13時30分から母校大会議室の予 定です。ホームページをプロジェクターでご覧いただきながら歓談して戴ければと思います。

神代高校はこの70年間で卒業生は20,000名を越えています。各方面で活躍しておられる 方々も数多くおられると思います。しかしながら同窓会では卒業生の動向についてすべてを 把握できません。今回のようにパネル展示や周年ごとの呼びかけ、そして毎年お送りするぎん なん誌上、及びこの事務局よりなどを通じてみなさんに新しい情報をお届けしておりますが、 皆さんからもより積極的にいろいろな情報をお寄せくださいますようお願い致します。そのきっ かけとなる新事業としてのホームページの作成は飛躍的に情報交換の場になると信じておりま す。そしてそれらを通じて新しい同窓会活動をスタートさせたいと思っております。皆さんの協 力無しには同総会活動は成り立ちません。新たに同窓会活動に参加されたい方、各方面で 活躍されておられる方のご紹介などぜひご連絡下さい。 あらためまして、神代高校80周年に向けて同総会は再出発致します。

このお知らせについて、ご意見やお気づきの点、又はご不明な点がありました ら、下記問い合わせ先(事務局)までお気軽にご連絡ください。

東京都立神代高等学校 同窓会事務局 : info@ichoukai.sakura.ne.jp