卒業五十周年同期会に参加して(18回生の同期会)
この度、神代高等学校を卒業して50年、初めて(高校)18回生の同期会に出席することができました。私は、大学卒業後3回転居したためか、同期会の案内状を1通ももらえませんでした。今回は、年賀状をやり取りしている同期生の計らいで、案内状が届きました。胸をときめかせて参加することに決めました。
平成26年10月30日。会場は銀座東武ホテル。
半世紀ぶりにクラスメートと再会できる嬉しさの反面、不安もよぎりました。思い返しても、クラス名やクラスメートの顔と名前を殆んど思い出すことができませんでした。
受付で旧クラス名を確認し、指定された席に着きましたが、同席の方々の顔や名前を思い出せず、一瞬、場違いなところに来てしまったかのような気持ちになりました。立ち上がって会場を見回しても、記憶にある顔を見つけることはできませんでした。開会宣言の後、亡くなられた同期生の名前が読み上げられ、15名と余りの多さに驚きと残念な気持ちで胸がいっぱいでした。我々は齢を取ったということですね。
会が中盤に差し掛かったころ、旧3年4組のメンバーを探しに会場内を歩き回り、ようやく男性3名と女性2名を見つけることができ、ホッとしました。互いに挨拶を交わしましたが、女性は最後まで顔と名前を思い出すことができませんでした。
50年という歳月は、鮮明な気持ちだけが残り、それ以外は記憶から消し去ってしまうようです。しかし、回を重ねる毎に徐々に記憶も蘇ってくることでしょう。昔を懐かしんで語り合いたいものです。
会の最後に、幹事さんから今後も会を継続していただけるとのお話があり、安心しました。私は可能な限り参加するつもりです。
幹事の皆様には大変なご苦労だと申し訳なく思いますが、いつまでも頑張っていただきますよう、よろしくお願いいたします。
旧3年4組 三島俊明(高校18回)
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