高校36回生同期会 ALL50

同期会便りの常連になりつつある昭和59年3月卒業の第36期同期会が、またも盛大に開催されました。

　「これからは2～3年の間隔を開けて開催しましょう。毎年じゃきついからねぇ～」、というのが暗黙の了解だったのですが、今回は何故か前回2014年11月から、1年と半年も経たないうちのかなり緊急とも言える開催となりました。また、開催日の2016年3月20日という日時が比較的容易に決まったのにも理由がありました。

　私たちは小泉今日子や吉川晃司と同級生で、前回の東京オリンピックが開催された翌年の1965年4月から1966年3月にかけて生まれた世代です。「3月20日に開催すれば、ほぼ全員が50歳。これって人生の節目なんじゃないの？　これはALL50同期会やるしかないよね！」ということになり、前回と同じ仙川駅前のVilla’s Kitchen KUU　空（ヴィラズキッチンクウ）での貸し切り開催となりました。

　同期会の開催で大変なのが、各人への連絡です。今回はまずクラス毎に「クラス幹事」を決めました。そしてクラス幹事から連絡し、大幹事が集計作業をするという形を取りました。同窓会事務局から名簿の提供を受け、名簿の内容を元に、連絡が取れない人の連絡先を確認してもらう作業も行いました。その結果、きめ細かく連絡を取ることができ、今回の参加人数は一次会が142人、同会場での二次会には93人、居酒屋での三次会には14人。そして始発待ちにと駆け込んだカラオケBOXには9人が残り、年甲斐もなくALLを楽しみました。一次会には元7組担任の穴井先生もご参加下さいました。

　今回は参加人数が多かったので、スムーズな運営ができるように段取りすることを心がけました。受付と集金はクラス毎に行い、会費の徴収と引き換えに、あらかじめ用意しておいた名前の記載された専用ホルダーを渡しました。人数が多くスナップ写真の撮影が難しい事から、複数台のカメラを用意し、それぞれのテーブルで撮影してもらうことにしました。また、前回の同期会で撮影した写真を元にスライドショーを作成し、DVDにして会場のモニターで楽しみました。

　前回の一次会は85人でしたが、今回は嬉しい大幅増になりました。お店の収容人数が約120人ということで、20人ほどが席につけない状況でしたが、久しぶりの再会となればそんな事は関係ありません。あちらこちらで昔話に花が咲き、楽しいひと時を過ごす事ができました。

　また今回は、前回の同窓会で発足した「神代ゴルフ部JGC (Jindai Golf Club)」 の活動紹介と、初めてご参加下さった穴井先生からメッセージも頂戴する事ができました。穴井先生にはこの場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

　今回ただ１つ心残りがあります。人数が多いため１枚の集合写真に全員が写らない、という事態になってしまったことです。お店のスタッフの方にもご協力をいただきながら、様々なアングルで撮影を試みましたが、店の規模と集まった人数とのバランスから、このような写真となってしまいました。写っていなかった方ごめんなさい。とても申し訳ないです・・


　同期会は、幹事を引き受けてくれる人や有志はもちろんですが、各個人の協力、そして同窓会事務局の力強いご支援とご協力があってこそ成功するものだということを実感しています。携わって頂いたすべての方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

　卒業して早や30数年…。時間が流れるのはとても早く感じます。これからも55歳・60歳～と、節目・節目で集まりたいと思います。

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